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世紀の大洪水 イン ドイチランド

2002年8月

数年前に両親や姪ッ子たちと訪れたドレスデンとその周辺が大変な被害を受けています。

大変です。悲しいです。

交通標識は水上交通のために作られたものではありません。 ドレスデンのツヴィンガー宮殿はこんなふうに水に浸かってしまいました。
ドレスデンのゼンパーオペラ前の広場。美里や彩音がリサと一緒にこの銅像の台座の周りをくるくる歩き回っていた所です。 ツヴィンガー宮殿を上空からみたところ。建物内部は美術館や博物館で、貴重な資料や芸術品がたくさん収集されています。
智くんとお母さんがクリスマス前に泊まったタッシェンベルガーホテルです。 9メートル以上も水位が上昇したエルベ川。雨がやんでも上流から次々と水は流れてくるのです。
避難しそこねた車たち。 マイセン郊外の強制収容所跡。
住民・ボランティア・軍隊・消防隊・・・皆総出で土嚢を積み上げて更なる水位の上昇に備えます。 市内の移動はボートです。
水が去っても悲しみと絶望感は募るばかりです。 寸断された道路。自然の脅威を実感します。
えぐられています。 ドイツ全土の被害は一体、どのくらいになるのでしょう。