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ビバ!メヒコ!

メキシコ旅行(2003年3月20日〜4月6日) ハイライト

ソカロ

メキシコではどの街でも中心にソカロと呼ばれる広場があり、国旗が立てられています。

人口3千万を誇る世界一のメトロポールでは、特別に大きい国旗が風になびいていました。

サボテン

メキシコ中央高原では野生のサボテンが生息しています。乾いた大地から青い空へと聳え立つサボテンの姿はたくましく、生命力溢れる感じです。

でも、写真は遺跡に付属する博物館の庭のものです。小さな黄色い可愛らしいサボテンの花が咲いていました。

コロニアル

メキシコシティ近郊の街、プエブラはコロニアル調の街並みが残る素敵な街。特に、タイルを用いた装飾が見事でいした。

でも、この写真はメキシコシティだったかもしれない。

モーレソース

プエブラ料理で有名なのがこのモーレソース。甘味のないチョコレートやニンニク・シナモン・チリなど様々な香辛料が混ざった不思議な味ですが、おいしい!わたしは、今回絶対この料理を食べようと思っていたので、味にも満足できてとても嬉しいです。

写真はチキンのモーレソースがけ。胡麻のトッピングつきです。

インディアナ

メキシコの原住民の踊りがソカロで披露されていました。褐色の肌、力強い動き、などとてもかっこよかったです。となりでは違うグループが踊っていましたが、そちらは、衣装も音楽も異なり、友好的な感じでした。写真のグループはどちらかというと攻撃的・狩猟的な印象でした。

メキシコにはかつてさまざまな文明・民族が存在していましたが、それぞれの民族性をこの踊りが表していたのだと思います。

荒野

街を出ると、このような荒野が広がっています。

実は、ここは荒野ではなくて、放牧地で、若い女性がロバを小屋に入れようと苦労して手綱を引っ張っていました。

道路沿いにはブロックを積んだ簡単な四角い家がたくさん立ち並んでいます。貧困層の暮らしを垣間見ました。

遺跡

旅行中、3箇所の遺跡を見学しました。

これはチェチェン・イッツアのピラミッド。一番美しいピラミッドでした。

これだけの高度な文明が今日まで継続しなかったのは残念なことです。

鳥の島

ユカタン半島の西岸に野生のフラミンゴが生息しているところがあり、ボートで見に行くことができます。

そのボートツアーでは鳥の島を見ました。何千もの鳥が小さな島に巣を作っているのです。その姿は、映画のようにドラマティックで恐怖さえ感じました。

静かに流れる時間

野生のフラミンゴの近くの町。

このあたりでは写真のような前方に荷台がついている三輪車が一般的な交通手段として活躍しています。荷物だけでなく、人も運搬します。奥さんと子供を乗せて、お父さんがゆっくりと自転車を漕いでいる姿は、人間の基本的な幸福が描かれているようでした。

メキシコ流パトロール

メキシコシティの大きな公園などでは騎馬警察がパトロールをしています。ヨーロッパでもよくみかける騎馬警察ですが、メキシコ風なのは警察官の服装、特に帽子です。朝夕は寒いほどですが、日中は太陽が強く、帽子は必需品。ソンボレロはそんな気候のなかでうまれた民族衣装でしょう。

イグアナ

ユカタン半島ではよくイグアナに遭遇しました。

これは遺跡の建造物の上でじっとしていたイグアナさん。草をのどかに食んでいるので草食動物かと思っていましたが、あるとき、小鳥を丸呑みしている姿を目撃したのでどうやら雑食のようです。

※今回はニコンも持っていったので、デジカメではあまり撮影しませんでした。