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夏休み旅行その1 (2002年6月18日〜29日)

モーゼル〜ルクセンブルグ〜南フランス

  Mosel
川沿いの急斜面には見渡す限りのブドウ畑。こんな急斜面だからすべては手作業で行われます。そこにモーゼルワインの洗練された味わいの秘密があるのかもしれません。
モーゼル川を見下ろす小高い丘の上には古城の遺跡とブドウ畑。1ユーロ払って塔の上まで登りました。高いところがあれば必ず登るレグナー家です。
ベルンカステル・クースはワインの産地として有名だそうですが、旧市街のこのかわいらしさ!テーマパークみたい、などというのは本末転倒。木組みの家々の並ぶ町並みが旅行者を惹きつけて止みません。
  Luxemburg
ここは王宮前です。小さい国だけあって、お城もこじんまりしていますが、ちゃんと衛兵が門の前に身動きひとつせず立っています。ドイツのすぐ隣ですが、公用語はフランス語。フランス語圏というだけで、何かお洒落な雰囲気がします。 王宮を中心とする市街は小高い丘の上にあり、谷には修道院などの旧市街が展開しています。起伏に富んだ地形を利用した魅力的な街になっています。

Sète (南仏)
街の中を流れる運河沿いに優雅な建物が立ち並びます。右手はわたしたちが止まったホテル。古きよき時代と現代のセンスをミックスしたなかなかステキなホテルでした。

運河にはたくさんのヨットや漁船が停泊しているのに、水は澄んでいて魚や貝がたくさんいました。

街いちばんの高い丘にやっぱり登ったわたしたちでした。ここからはなんと360度の方角に海が見えます。どういう地形をしているかわかりますか?(言葉ではわたしには表現できないので自分で考えてみてください。)
この地方の伝統的なお祭りに遭遇しました。船の後部の梯子の上に、盾と長い棒を持ったひとが立ちます。赤と青の二組に分かれており、2艘のボートがすれ違いざまに相手の盾を突き、水中につき落とすという競技です。トランペットと太鼓を演奏する係りも同船しており、場を盛り上げていました。
港町だけあって、海の幸が美味しい。わたしは牡蠣やムール貝などを堪能しました。リサは大好物のエビを毎日食べていました。道端の魚屋さんで茹でたエビを売っていたのでおやつ代わりに買って食べました。おいしかったね。(ドイツではエビは高いのでリサはたまにしか食べさせてもらえません。)

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