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冒頭ご挨拶の記録

 

クリスマスまであと一週間です。我が家のアドベンツクランツの蝋燭も3本灯りました。クリスマスになってしまうと、意外なほどにあっけなくて、街もがらりとしてしまいます。クリスマス市もイブにはもうたたまれてしまいます。そう、日本のお正月のイメージですね。大晦日までの慌ただしさが一変して静けさに変わる。

 

だから、このクリスマスを待つ時期、つまりアドベントの時期が雰囲気は一番盛り上がります。今日は、リサとふたりで「お菓子の家(ペッパークーヘンハウス)」をつくりました。ペッパークーヘンは丁子やシナモンなどクリスマスならではの香辛料とはちみつがたくさん入ったケーキです。これを薄く焼いて切り、家の形に組み立てます。

 

家中、ペッパークーヘンの香りが漂い、クリスマス気分も最高潮です。

 

12月17日

 


いよいよ、アドベンツが始まりました。リサも毎朝、起きるなりアドベンツカレンダーを開けるためにベッドから飛び出していきます。

 

我が家のリビングにも気がつけば、毎年少しづつ買い揃えたエルツ山地産の装飾品がたくさん並ぶようになりました。今年はクリッペ(Krippe)という、キリスト生誕の様子を表現した人形も揃えました。(これはエルツではないけど)

 

さぁ、これからクリスマスまでの4週間、毎日楽しく過ごしていきましょう。

 

ところで、以前この欄で紹介した反イスラエルのデモの写真。子供に紙製の爆弾をくくりつけてデモ二参加したパレスチナ人が「自爆テロを煽る」として逮捕されたそうです。

12月3日

 

気がつけば11月ももう終わりに近づいています。この時期は何かと落ち着かないのは、リサの誕生日をひかえているからです。それにアドベンツ(クリスマスまでの時期)の飾り付けなども考えないといけないし。家を飾るのって実はとても苦手なんです。あー。あー。誰か代わりにやってぇ。

 

りさの誕生日の翌々日はわたしの誕生日なんですよ。このHP見てくれている方、お祝いのメッセージください。下のフォームで送ってね。(なんか寂しい・・・。)

11月25日


11月13日にわたしにとっての6番目の姪っ子が誕生しました!福井遼(りょう)ちゃんです。珠里ちゃん、智君、おめでとう!これでまた少し賑やかになりますね。

 

それにちなんで(・・というわけでもないけれど)、こども写真館を新しくしました。フロントページ(ホームページを作るソフト)をアップデートしたら、フォトギャラリーなる機能が新しく出来ていたのでさっそく試してみました。いかがでしょう?ちょっとデータ大きいかな?時代はブロードバンド!

 


日本で暖かい10月を過ごし、氷点下のベルリンへ戻ってきました。(夜はマイナス8度までいった。)

でも!寒さのことは文句を言っても仕方がない!

この寒さを敢えて楽しもうではありませんか!ああ!気持ちいい!(・・空虚だ。)

 

今回、日本からのフライトで寝なかったせいか、時差ぼけがひどく一週間たった今もなんだか頭の機能が停止状態。気温の変化も関係しているかもしれません。風邪をひかないようにきをつけよう。

 

栄町商店街の取材をしてくるのをすっかり忘れてしまった。リストアップした大阪の行きたい場所も、結局どこにも行かなかった。ドイツでの思考と日本での思考が完全に連結していない。

11月8日

 


9月最後の日曜日。リサとベルリンマラソンを観に行ってきました。

もちろん、日本の高橋選手の応援のためで、前日に作った日の丸持参です。

陣取ったところが抜群で、すぐ目の前、鼻の先をキュウちゃんが走り抜けていきました。ああ、それなのに、うちのデジカメはその速さに対応できず、至近距離の写真はとれませんでした。残念。

 

初めてのマラソン観戦でしたが、市民全体で盛り上がっているという感じでとても楽しかったです。(ちなみに参加者は3万3千人。)来年は応援のための笛や太鼓などの「鳴り物」を持っていこうと思います。

 

男性走者に並んで走る女子ダントツトップのキュウちゃん。

(唯一撮れた右の写真を部分拡大したものです。)

10月3日

 


つい10日ほど前に半袖を着て歩いていたアルプスが今日は雪景色。まだ9月というのにドイツ南部の山岳地帯では降雪を記録しました。これは例年にない、異常な早さだそうです。

 

今日、ベルリンは雲ひとつ無い青空が広がる気持ちの良いお天気でした。リサのお友達が遊びに来ていたので、わたしも裏庭に一緒に出て寝転んでいました。

 

ふと、手元にあった虫眼鏡。子供たちが勝手に遊んでいるのをいいことに、太陽の光を集めて、お昼に買ってきて食べたハンバーガーの包み紙を焦がしてみました。小さな点に集約された光は目がかすむほど明るい。そして突如薄い煙が立ち昇り、焦げ臭い匂いとともに紙に小さな穴が開く。・・・こんな穴を5個ほど開けてしまいました。

 

小学校の理科。この虫眼鏡の実験における感動が35歳にして甦りました。

調子に乗って、フナの解剖とか石灰水を白濁させる実験とかしてみたくなりました。

 

9月26日


デザイン一新!

内容があまりに煩雑だったので少し系列だてて編集してみましたが、いかがでしょうか。

 

いつもご覧いただいている皆様、どうもありがとうございます。Regnerwebをはじめて2年の月日が流れ、改めて見返してみると、わたしたち家族の歩みの記録となっていることに気がつきました。

 

一人娘のリサもいつの間にか幼児期を脱しつつあり、その成長に時間の流れの速さを感ぜずにはいられません。また、それとともに年を重ねている自分を日々些細なところで発見しています。

 

ドイツはもうすっかり秋も深まってきて、きょうは15度を越えませんでした。もうすぐ暗い・寒い季節がやってきますが、心はそれとは逆にいつも晴れやかに保ちたいものです。

9月22日

 


風邪気味にも関わらず強行したアルプス登山。雄大な山の姿にかみすぎて痛くなった鼻の下なども忘れてしまいました。

 

今回はドイツ最高峰ツークシュピッツェを望むエリアを回ったので、眺望は前回よりもドラマチックでした。

 

でも、秋のはじまりとともに山を降りた牛が多いようで、少し寂しかったです。

ついでにかの有名な白鳥城も見てきました。リサはすっかり気に入って、彼女のドリームホームとなりました。

 

智君、お誕生日おめでとう。遅くなってごめんなさい。

9月16日 

 


先週の木曜日に旅行から帰ってきて、翌日金曜日は、幼稚園の当番。午後は日本の幼稚園にリサの付き添い。土日はその日本の幼稚園の合宿で泊りがけの付き添い。月曜日にようやく一息ついたと思ったら、火曜日にまた幼稚園の当番。午後リサはお友達のお誕生日会でその送迎。翌日水曜日も幼稚園の当番。午後はリサのピアノの付き添い。木曜日の午後からリサのお友達2人が遊びに来る。金曜日午後また日本の幼稚園。

こんなことで「忙しい」なんて言いたくないけど、体は疲れています。と言いながら夜中にホームページ更新している。

それでもまた来週の火曜日から旅行にでかけます。しかもまたアルプス。うへぇ。

9月6日

 


悲しいです。ドレスデンが洪水で大きな被害を受けています。

日本では大雨が降って洪水が起きても、水はすぐに海に流れ出てしまいますが、川が大陸を縦断しているここヨーロッパでは川の流れに沿って被害が次々と広がっていくのです。

チェコのプラハを水没させた水がモルダウ川と合流するエルベに流れ込みドレスデンを水浸しにしてしまいました。、この先北海のハンブルグまで川沿いの町や村は大慌てで迫り来る水に備えて土嚢を堤防に積み上げています。

テレビで見ると、洪水に襲われた街は戦争の後のようにひどい状態です。

自然の恐ろしさ。実感しています。

大洪水inDeutschland

8月17日

 


たいへん、たいへん!

ドイツは大雨で大洪水ですがな。特に南部はもう町が沈んでしまいそうなくらい。

でも、南ドイツに大雨を降らした雨雲が今夜は東部を通過するそうで、ベルリンは大雨洪水警報です。

今年の夏の天気はとっても不順で、これも地球温暖化による気候の変化の影響だそうです。

自分の住んでるところに出た警報を目の前にして、やっと「地球を救うためにわたしに出きる事って何だろう・・?」と初めて真剣に考えました。

でも、こういうとき高層住宅(我が家は5階)に住んでてよかった、と感じます。ここまで水が来たら世も終わり。

ノアの箱舟には乗れないだろうな。わたし。

 

 

8月12日


リサがここ一年でずいぶん変わった。

以前は人見知りが強く、よその人と話をするどころか受け答えさえまともにできなかったのに、最近では初対面のひととでも平気で話をする。

先日、デパートに家族で買い物に出かけたとき、リサはひとりでスポーツ中継をしているテレビの前に座り込んで見ていた。しばらくして様子をみてみると、隣に同じくらいの年頃の女の子が座っている。そしてその次に覗いてみるとその子と楽しそうにお喋りしており、更にはその子の両親に日本語レッスンまでしていて、いきなり初対面のドイツ人が「コンニチハ」と言ってきた。

今日も同じアパートに住む人のところに初めてお邪魔してずいぶん長い間帰ってこなかった。

わが子の潜在的な「社交性」の発露に少し戸惑いながらも、やっぱり喜びを隠せないわたしです。

8月7日

 


リサの夏休みが始まり、はっと気が付いた。

これから4週間、この子はずっと家にいるのぉ?

去年、幼稚園にいくまではそれが当たり前だったのに、この午前中のフリータイムに慣れてしまった今、この現実にどう対処すべきか?

急いで知り合いに電話をかけまくり、子供を一緒に遊ばせる約束をとりつけ、来週の半分ぐらいは予定をうめた。

猛暑の大阪とちがい、こちらは冬のような日々(最高気温17度)。寒くてみんなジャケット着て歩いています。

今週末からまた暑くなるという予報ですが・・。

 

7月26日

 


日本列島に台風6号が上陸していたちょうどその頃、ドイツにはあらしが吹き荒れていました。

いちばん被害がひどかったのはベルリンで、3500本もの木が倒れ、建物や自動車などが破損しただけでなく、7人の死者と多数の負傷者がでました。

Orkanと呼ばれるこの暴風雨は寒気と暖気の狭間で生じる現象です。天気予報で警告が出されていたにもかかわらず、台風と比べると急速に訪れるためか、不用意なところを直撃されたと言う感じです。

昼間は30度を越える、よいお天気でしたが、夕方ぐらいから雲がでてきて、8時を少し過ぎたときにいきなりすごい風が吹いて、バルコニーのドアが押し開けられました。

そのあとは木の葉が宙に舞い、そして街路樹や裏の公園の木々が波をうつように激しく動いていました。稲光、雷、激しい雨。自然の力・恐ろしさを久々に実感しました。

ヨーロッパセンター前の倒れた木

ちなみに、我が家とその周辺は無事でしたのでご心配なく。

7月12日

 


6月後半の10日あまり、少し早めの夏休み旅行に行ってきました。

南フランスで過ごした5日間は、日常からすっかり抜け出すことができました。ドイツとは大きく違うフランスの文化。特に南仏特有の太陽と人々の大らかさ、そして海の幸を堪能してきました。

ドイツに帰って来てみると、毎日どんよりと灰色の雲が垂れこむ夏とは思えない毎日。

それでもバルコニーのジャガイモはすくすくと成長し、収穫も間近!たった1個のジャガイモがここまで育つとは、植物の世界はすごい。

7月3日

 


りさが無事に旅行から戻ってきました。

彼女の旅行中、ヨーガンはたまたま3日間休みだったので、ふたりで「さぁ、何をしようか!」とわくわくしていました。

でも、「何もしない」のが一番の贅沢。お天気もよかったので二人でバルコニーでボーっと日光浴をして過ごしました。

1度だけタイ料理を食べに出かけましたが、その近所でリサの幼稚園のお友達の両親に遭遇!みんな同じこと考えてるのね。

リサは夜中に目を覚まして「ママ、ママ」と言っていたそうですが、クマのオルゴール人形を鳴らしながらまた寝入ったそうです。

旅行の後、成長するかと期待していたけれど、かえって甘えんぼうになってしまった感じ。

子供がいないと、全てが簡単で物事がスムースに運びますが、やっぱり全然味気がない。

帰ってきたとたん、家中がごちゃごちゃになり、いつも怒っていますが、これがわたしの幸せです。

6月8日


花粉症になってしまいました。

去年から始まったのですが、今年は目の痒みが猛烈だったのでとうとう医者へ。

うへぇ。せっかくのいいお天気なのに、外へ出るのが辛いです。

明日からリサは4泊5日の子供旅行。生まれて初めて親元をはなれてのお泊りです。

今までずっと楽しみにしていたのですが、今日の夕方になって初めて「明日はママと一緒にいられないんだよねぇ」などと弱気な発言。

大丈夫だろうと高をくくっていましたが、ちょっとばかり不安になってきました。

でも、試験と同じで始まる前がいちばん不安なんだよね。始まってしまえば、寂しがってる暇なんかないとわたしは思うのですが???

報告は次回。

 

6月2日

 


バルコニーに花を植える季節がやってきました。

今年は何とハイビスカスを植えた我が家。去年、隣人のバルコニーで華やかに咲いていたその南国の花。きっと寒地の夏でも対応できるように改良されているのでしょうね。

ドイツにいながら南の島気分を味わっているわたしたちです。これはお得感、満点。

ヨーガンが毎朝「あぁ、ハイビスカスがきれいだねぇ。」と花をほめたたえています。わたしにも言ってほしいねぇ、たまには。

ハイビスカスの花の間にはわたしのジャガイモがすくすくと成長して緑の美しい葉を茂らせている。(台所で芽が出たやつを土に埋めておいた。)収穫の日を夢見て毎朝「あぁ、ジャガイモがきれいだねぇ。」というわたしです。

 

5月20日


今日はいきなり良いお天気となり、一気に夏のように暑くなりました。

3月からなんとピアノを習い始めているリサですが、いつも楽しそうです。

ピアノの先生は日本人の駐在員の奥さまで、彼女がレッスンをしている間、わたしが彼女の3歳になる男の子のお相手をします。

お互いの母親にとって気分転換になってこれはなかなかグッドですよ。

5月9日

 


リサの風邪が感染してわたしも熱をだしてダウンしていました。39度を越える熱が丸二日続き、文字通り寝込んでいた始末。夫が仕事を休んでくれたので助かりました。

おかげさまで今ではすっかり良くなりましたが、怠け癖が後遺症として残ってしまい、家事がなかなかすすみません。

気が付けば、日本はゴールデンウィーク。それなのにいつまでもダラダラ寒いドイツ。八重桜が今満開です。それでもプール開きらしい。誰が行くの?

4月27日

 


前回がちょっと社会的で気恥ずかしいのですぐに更新

リサが熱を出して寝込んでいます。昨日の朝38.5度だったのが夜には40度を越し、今日も39度から下には下がりませんでした。

さすがにずっと寝ています。解熱剤を何度か与えましたが、熱以外の症状は無いのでまだ医者には行っていません。明日もこの調子なら心配なので医者に掛かります。

でも、こういうときってどうやって医者まで連れて行くの?今日は雨も降っていたし。ぐったりした子を歩かせることもできないし、抱いていくには大きくなり過ぎている。車で行くほどの距離でもない。もっともわたしは運転しないけど。

医者に家に来てもらうのがベストなんだけれど、みんながみんな訪問診察してくれるわけでもないよね。こちらでは良い医者を見分けるときの判断として訪問診察してくれるかどうか、ということが基準となっているようです。

4月15日

 


パレスチナに春は来るのか・・。

 

日々、悪化する一方の中東状況ですが、悲しいことですね。世論的にイスラエルが一方的に非難されていますがパレスチナのテロも許されないことです。最新の自爆テロの惨状の写真はこの地で日常的に行われる悲劇を鮮烈に物語っていました。

 

そもそもパレスチナ問題に対する知識もおろそかなわたしは、ここ数年に起こった事件や経過だけを追ってみても、結局よくわかりません。

 

インターネットで検索しているうちにイスラエルの大使館のホームページを見つけました。中東問題の詳しい歴史や最近の事件に関する大変興味深い記事でいっぱいです。もちろんイスラエル側の認識で記述されておりかなり偏っていますが、ともすれば忘れてしまいがちな「同じ事象の違う角度からの解釈」の存在を再認識させられます。

 

ハマスなど過激派の写真入り指名手配などもあり、自爆テロを起こしていのは一般のパレスチナ人ではなく、このテロリストたちだということに気づきます。しかも実際に爆弾を体に巻きつけるのは彼らに先導・洗脳されている若者たちで、真のテロリストの肉体は空中に飛んでいないのです。きっと。

 

 

これは今日ベルリンで行われたイスラエルの侵攻に対するデモ。少女の体に爆弾の模型をくくりつけて笑顔でVサイン。パレスチナでの縮図。もう、いい加減にやめて欲しい。

4月13日

 


早いもので4月となりました。

先週末はケムニッツのオマのところでイースターを過ごしました。イースターって日本ではあまり馴染みがないけれど、こちらではクリスマスとならんで子供にとっては重要な行事です。

イースターうさぎが卵を隠しに来るんですよ。しかもこっそりとね。近年では卵だけでなくお菓子やプレゼントも隠されているようです。

リサにもイースターうさぎがたくさんのプレゼントを持ってきて、オマのお庭に隠していきました。茂みの中や木の枝に隠されたプレゼントを見つけるたびに興奮の声をあげるリサ。あと何年ぐらいイースターうさぎがやってくるのかなぁ?

ドイツでは昨日から夏時間がはじまりました。日本との時差は7時間と少し短くなりました。(日本が夜の7時のときドイツは同日の正午。)

4月2日

 


三寒四温というのでしょうか。

このところ寒暖の差がはげしいベルリン地方です。

日本でも桜が満開のようですが、こちらも寒さにもかかわらず、ちらほらと咲いています。日本の桜は短い命ですが、こちらは気温が低いせいか、長い間咲きます。種類もちがうようで花が小ぶりです。

ついでにいうと、花見をする人は見かけません。もっとも、寒いので花見をするのはちょっと辛いです。

次の週末がいよいよイースターです。

ヨーガンの新しい電話は着信音がいろいろできて、わたしの番号(下4桁2947)にかかってくると「メリーさんの羊」が流れます。ヨーガンの番号(2948)は「鬼のパンツはいいパンツ」なので電話がなると、思わず足腰に力がはいります。

でも、あんまり掛かってこないよ。

3月23日

 


さっ・寒い!ゆ・・雪降った。

前回、すっかり春めいてきたなんて書いたけれど、激寒!クロッカスがまたしっかりと花びらを固く閉じて雪のなかで耐えていました。今夜はマイナス1度のベルリン地方。

それでも、明日の日中は14度ということです。

ところで、今日はヨーガンの誕生日でした。35歳。プレゼントは、本人希望の、新しい電話です。携帯じゃないよ。家の電話。パナソニックのやつ

わたしには全く理解できないけれど、今使っているやつよりも、数段、機能的らしい。今使っているのもISDN電話で2年ほど前に買ったばかりなんだけど。

電話オタクのくせに、電話を掛ける相手は少ない。

3月16日

 


クロッカスやレンギョウの花がいよいよ咲きはじめました。ドイツにも春の兆しがおとずれた今日このごろ。

寒さがぶりかえす日もありますが、それでも自然のエネルギーが地の底から湧きあがってくる気配は衰えません。

もうすぐ復活祭、イースターです。

長く厳しい冬を越してこそ、春を迎える喜びを強く感じることができると思えるようになったわたし。ドイツに住んで早や、丸6年。

3月9日

 


表紙のデザインを一新しました。

内容別に分類してみたのですが、少しはわかりやすくなったでしょうか?

あまり変わらないような気もするけれど、気にしない。

今日はお父さんの誕生日です。

おめでとう!これからも健康にきをつけて悠々とお過ごしください。

リサがおじいちゃんに書いたカードを手渡ししたいのにできなくて悲しそうでした。

「日本に住んでたらいいのに。」

そんなことを言う娘に複雑な気分のわたしです。

2月28日


 

パソコンに保存してあったデジカメの映像を誤って半分ほど消してしまった。

落ち込む。リサの4歳の誕生日の写真が全部消えた。

時代はデジタル。でも、その映像は実体が無い。数字の羅列によって生み出された幻影。世は泡沫(うたかた)。

わたしの漢字の知識も泡沫。パソコンじゃなければこんな難しい漢字、書けないし読めない。

今、井上靖の「風涛(ふうとう)」を読んでいます。元寇を高麗の立場から描いている物語で、難しい漢字がたくさんでてきます。

わたしの夢はモンゴルを旅することです。「馬賊」とか「草原」とか言う言葉にどきどきしてしまうわたしは、まぎれもなくモンゴロイド。血がさわぐ。

なんとかデジカメ映像消失の精神的打撃をやわらげようとしているが、話がまとまらず、余計に落ち込む。

2月24日


「これ、Regnerweb.deに書こう!」と思いつくことがたくさんあるのだけれど、いざ書こうとすると内容がまったく思い出せない。

すごいおもしろいことだったんだけどなぁ。

でも、きっと大したことじゃなかったから、このまま「未完」ならぬ「未始」の大作ということで。

ある晩の夫の姿。

2月20日


マレーシアから帰ってきてから毎日ボーっと過ごしています。

今までの休暇はリサが小さかったこともあり、日常から解放されきっていなかった感がありましたが、今振り返ってみると、今回は100パーセント非日常を満喫してきました。

姑が同行したことで、単調な人間関係(母・父・娘の三角形)に変化がもたらされたことも幸いしたようです。

あぁぁ・・。楽しかったなぁ。おいしかったなぁ。

白い海岸でみんなで凧揚げをしたのが一番楽しかったです。小学生みたいな感想。

この休暇がわたしの中で消化され整理されたら、「旅ゆけ婆」に掲載します。

2月16日


今年の冬は寒い!

今朝起きると室外計はマイナス6度。

久々に晴れて青空が広がる気持ちの良い天気でしたが、そんな日はとてつもなく寒くなります。

 

クリスマスに降った雪が氷となり、道の脇にずっと残っているので、風がその上を通ってくるとまた一段と寒さが身にしみます。

 

ヨーガンは2週間フランクフルトに出張です。今回は、新人教育の教官としての資格をとるための研修だそうです。この2週間リサと二人きりで、なんとなくのびのびして嬉しいような、寂しいような・・・。まあ、彼がいないと家の中が片付くのは事実です。洗濯物も少ないし。その分楽だなぁ。

 

毎日電話をかけてきてくれますが、こうやって離れて話をするのも久々でなかなか新鮮。以前はドイツと日本でこうやって話していたんだよねぇ、などと思い出に浸ったりして。電話代はたいてい彼が払っていましたが。

 

来週からいよいよ休暇。今年もまたマレーシアに行きます。シンガポールにも少し寄ります。今回は姑も一緒なのでちょっといつもと違って楽しみ倍増です。とにかく寒いところから抜け出せるのが嬉しい!わたしたちです。

1月15日